聖トーマス教会「ロ短調ミサ」集中レッスン
27日(土)、28日(日)の2日間にわたった聖トーマス教会・第1回ロ短調ミサ集中レッスン
怒涛のうちに終わりました。
東京ジングフェラインの正規団員は、金曜夜の通常レッスンも数えて3日連続でしたね。
(ピアノ:小沢さち)
いよいよ8月25日の本番まで1ヶ月を切り、我が精神状態は本番モード。
音楽的にも、精神的にも、かなり厳しいレッスンとなりましたが、その成果はあり。
まだまだ課題は山積ながらも、この2日間で、ようやく聖トーマス教会の聖歌隊席が見えてきたように思います。
なお、現地のオーケストラには、ザクセン・バロック・オーケストラに加え、フライブルク・バロック・オーケストラ、コンチェルト・ケルンのメンバーも参加することが決定されたとか。
ますます自分を高めると共に、コーラスを導いてゆかねばなりません。
団員諸氏への益々の奮起にも期待しましょう。

— 場所: 東京芸術劇場 シンフォニックスペース
怒涛のうちに終わりました。
東京ジングフェラインの正規団員は、金曜夜の通常レッスンも数えて3日連続でしたね。
(ピアノ:小沢さち)
いよいよ8月25日の本番まで1ヶ月を切り、我が精神状態は本番モード。
音楽的にも、精神的にも、かなり厳しいレッスンとなりましたが、その成果はあり。
まだまだ課題は山積ながらも、この2日間で、ようやく聖トーマス教会の聖歌隊席が見えてきたように思います。
なお、現地のオーケストラには、ザクセン・バロック・オーケストラに加え、フライブルク・バロック・オーケストラ、コンチェルト・ケルンのメンバーも参加することが決定されたとか。
ますます自分を高めると共に、コーラスを導いてゆかねばなりません。
団員諸氏への益々の奮起にも期待しましょう。


— 場所: 東京芸術劇場 シンフォニックスペース
スポンサーサイト
聖トーマス教会の「ロ短調ミサ」公演 チラシが届く!
ゾンマーザール~バッハ・ミュージアム・ライプツィヒ
ゾンマーザール~バッハ・ミュージアム・ライプツィヒ
"Sommersaal im Bach-Museum Leipzig"
8月25日の聖トーマス教会「ロ短調ミサ」公演に先駆けての23日のコーラスのピアノ稽古の会場が、上記に決まりました!
通常は非公開のこの美しい会場で、しかも、小沢さちさん奏でる歴史的フォルテピアノによって3時間半もの稽古が出来るのは何という僥倖!
今から、ツアーに参加したいという方がいらしたら、航空券や宿の手配が間に合うかの保証は全くありませんが、問い合わせてみては?
もちろん、「ロ短調ミサ」を全曲歌える方に限りますよ。
問い合わせ先 エムセックインターナショナル
TEL:03-3406-1122 FAX:03-3406-1125

"Sommersaal im Bach-Museum Leipzig"
8月25日の聖トーマス教会「ロ短調ミサ」公演に先駆けての23日のコーラスのピアノ稽古の会場が、上記に決まりました!
通常は非公開のこの美しい会場で、しかも、小沢さちさん奏でる歴史的フォルテピアノによって3時間半もの稽古が出来るのは何という僥倖!
今から、ツアーに参加したいという方がいらしたら、航空券や宿の手配が間に合うかの保証は全くありませんが、問い合わせてみては?
もちろん、「ロ短調ミサ」を全曲歌える方に限りますよ。
問い合わせ先 エムセックインターナショナル
TEL:03-3406-1122 FAX:03-3406-1125

先人に学ぶ
先人から学ぼう、ということで、今宵は、バッハ「ロ短調ミサ」をマウエルスベルガー指揮シュターツカペレ・ドレスデン、ドレスデン・クロイツコールの演奏(旧東独エテルナ・レーベルのアナログ盤)で聴いている。
聖トーマス教会の演奏同様、ラテン語の発音に大いに特徴がある。例えば、eleisonのeを狭く発音するのは想像通りだが、sonを思い切り明るく開き、さらにアクセントを付けるのはユニークだ。フレーズの終わりでいちいち尻餅をつくようで、美しいとは思えない。自分のコーラスには、そうならないように強く戒める歌い方である。
クリステ・エレイソンに於けるマリア・シュターダーとジークリンデ・ワーグナーにも同じようにsonを強く歌わせるところをみると(但し、eleisonのeはノーマル)、ドレスデンの習慣なのか? マウエルスベルガーの趣味、或いは癖なのか?
などと訝っていたところ、グローリアでも、
Et in terra pax hominibus bonae voluntatis
の最後のtisを押すように強く発音してからブレスをしているのを発見。
つまり、ブレスの都合で強くなってしまっているという技術的な問題なのかな?
シュターダーほどの大歌手まで、その歌い方をしているのは解せないのだが・・。
やはり、マウエルスベルガーの趣味なのか?

聖トーマス教会の演奏同様、ラテン語の発音に大いに特徴がある。例えば、eleisonのeを狭く発音するのは想像通りだが、sonを思い切り明るく開き、さらにアクセントを付けるのはユニークだ。フレーズの終わりでいちいち尻餅をつくようで、美しいとは思えない。自分のコーラスには、そうならないように強く戒める歌い方である。
クリステ・エレイソンに於けるマリア・シュターダーとジークリンデ・ワーグナーにも同じようにsonを強く歌わせるところをみると(但し、eleisonのeはノーマル)、ドレスデンの習慣なのか? マウエルスベルガーの趣味、或いは癖なのか?
などと訝っていたところ、グローリアでも、
Et in terra pax hominibus bonae voluntatis
の最後のtisを押すように強く発音してからブレスをしているのを発見。
つまり、ブレスの都合で強くなってしまっているという技術的な問題なのかな?
シュターダーほどの大歌手まで、その歌い方をしているのは解せないのだが・・。
やはり、マウエルスベルガーの趣味なのか?

ヴォイス2001写真館 1.リハーサル編
興奮と焦燥
つい先ほど、聖トーマス教会の高野氏より、
「オーケストラ、ソリストのメンバーが凄くて興奮している。幸せな時間をお約束します」
との電話が入る。
興奮するとともに、まだまだ、自分とコーラスの準備が十分ではないことに焦りも感じる。
もう2ヶ月を切った。残るレッスン回数も数えるほど。
漫然としてはいられない。
いよいよ残りの日々の過ごし方が大事になってきた。
「オーケストラ、ソリストのメンバーが凄くて興奮している。幸せな時間をお約束します」
との電話が入る。
興奮するとともに、まだまだ、自分とコーラスの準備が十分ではないことに焦りも感じる。
もう2ヶ月を切った。残るレッスン回数も数えるほど。
漫然としてはいられない。
いよいよ残りの日々の過ごし方が大事になってきた。