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カーゾン&クナッパーツブッシュのブラームス

「パルシファル」後はブラームスに戻ることにしたが、気分を変えてピアノ協奏曲第2番へ。

ターンテーブルに載せた盤は以下。

①バックハウス(pf) ベーム指揮ウィーン・フィル 英DECCA SXL6322
②カーゾン(pf) クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル 英DECCA ECS751
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もっとも世評の高いのは①バックハウス&ベーム盤であるが、私の一番好きな盤は②カーゾン&クナッパーツブッシュ盤である。
今回聴いたのは、オリジナルのモノラル盤ではなく、後発の疑似ステレオ盤。
一般に疑似ステレオは、音がふやけがちで満足できないものだが、
このカーゾン盤はなかなか上出来で、ときどき無性に聴きたくなる。

オーケストラはともにウィーン・フィルだが、クナとベームでは格が違いすぎる。
集中力、燃焼度、推進力、音色の魅惑など、どれをとってもクナの独壇場。
カルショウの回想録によれば、ほぼ通しのテイクが採用されたとのことだが、
なるほど、ライヴに近いイキイキとした感興がある。
カーゾンも素晴らしい。
バックハウスのような剛胆さはないけれど、そのデリカシーに満ちたタッチから生み出される音色の美しさ!

③バックハウス(pf)シューリヒト指揮ウィーン・フィル 英DECCA LXT2723
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④バックハウス(pf)シューリヒト指揮ルガノ放送響 伊MELODRAM 202
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③と④は甲乙付けがたい。
③のウィーン・フィルの魅力は絶大であるし、デッカのモノラル録音は上々だ。
しかし、④ルガノのライヴの怒濤の勢いはただ事ではない。
ライヴバックハウスもシューリヒトも舞台上で火の玉となって燃え上がっている。
その劫火がルガノ放送響にも乗り移っての凄演となっているのだが、
シェルヘンとのベートーヴェンのような踏み外しはなく、常に格調高い。
CDは持っていないのだが、このレコードとどちらの音がよいのだろう?

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