スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

御前演奏の幸せ

かつてマタチッチは「ブラームスが自分の演奏をどう思ったか聞きたい」と語っていた。
マタチッチに限らず、作曲家に自分の演奏を聴かせたいと願う演奏家は少なくなかろう。
ブラームスの場合、その余りの毒舌でもって、かのハンス・リヒターでさえ、こてんぱんな酷評だったのだが・・・。

合唱指揮者としての私は、いつもモーツァルトやバッハの魂に恥ずかしくない演奏をしたいと心掛けている。
残念だったのは、敬愛する高田三郎先生には間に合わなかったこと。
あとおひとり、先日亡くなられた林光先生には、機会がありながら、お招きする勇気を持てないままに終わってしまった。

かつて、私は飯沼信義先生の御前で「六月のかたつむり」という女声合唱曲集を指揮したことがある。
征矢泰子の詩の内面にまで降りて選ばれた音たちによる心優しくも、技術的には難しい作品。
たいへんな緊張をしたものだが、終演後の先生の笑顔を拝見して、ホッと安堵したのを憶えている。
しかし、先生にもいろいろご不満はあったろうし、私も自身に対する不本意は残っている。
そこでいま、厚木市のVOICE2001とともにリベンジ中である。
来年中には、久しぶりの演奏会が持てるだろうか。

VOICE2001といえば、今年は幸運にも2回の御前演奏の機会に恵まれる。
6月の湘南合唱祭では、なかにしあかね先生。
7月の厚木市合唱祭では、信長貴富先生。
それぞれ講師としてお見えになるのだ。

会の性格上、短い演奏時間ではあるが、両先生に歓ばれるキラリと光る演奏をしたい。
そして、いつかは、参加させて頂く合唱祭ではなく、自分たちで主催する演奏会にお招きできれば最上の幸せである。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

福島親方

Author:福島親方

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
親方カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
ただいまの訪問者
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。