教会にいるときよりも・・・
吉備混第3回コンサートは大きな感動のうちに終了。
コーラスは、2年の歳月にわたる稽古で大きな成長を見せてくれた。
「技術以上に精神的な深みが出てきている」
とは第1回からオルガンを提供してくださっている石井賢さんのお言葉。
ブルックナーのモテットも吉備混としては最上のパフォーマンス。
「水のいのち」は、ピアノに中島尚子さんという素晴らしきパートナーを得て、
解釈や造形に於いて、自分としての新境地を開くことが出来た。
生演奏を高田留奈子先生に聴いていただけなかったのを悔やむほど。
(遠方ゆえ、ご招待を断念・・・)
休憩後のフォーレ「レクイエム」で、はオーケストラの献身に心底感動した。
極上のアンサンブルには、指揮者の私もコーラスも大いに奮い立たされたものである。
「サンクトゥス」に於ける中島慎子さんのソロ・ヴァイオリンも絶品。
いつまでも聴いていたかった。
終演後、東京、神奈川、静岡、福岡など、遠路から駆けつけてくれた人たちも口々に満足を表明してくださり、胸を撫で下ろしたが、中でも嬉しかったご感想は、フォーレの演奏に参加されたオルガニスト・仲谷沙弥香さんの一言。
「教会にいるときよりも、神様に近いところにいた気がしました」
日頃、ご自分の教会でオルガンを奏でられている方に、私どもの演奏をそこまで感じて頂けたことは、まこと音楽家として本望である。
追記
今回は、ウィーンやバチカンでお世話になったバリトン・奥村泰憲君と共演できたことも嬉しかった。
彼の嘘のない精神、真っ直ぐな心の表れた美しいソロだったと思います。
コーラスは、2年の歳月にわたる稽古で大きな成長を見せてくれた。
「技術以上に精神的な深みが出てきている」
とは第1回からオルガンを提供してくださっている石井賢さんのお言葉。
ブルックナーのモテットも吉備混としては最上のパフォーマンス。
「水のいのち」は、ピアノに中島尚子さんという素晴らしきパートナーを得て、
解釈や造形に於いて、自分としての新境地を開くことが出来た。
生演奏を高田留奈子先生に聴いていただけなかったのを悔やむほど。
(遠方ゆえ、ご招待を断念・・・)
休憩後のフォーレ「レクイエム」で、はオーケストラの献身に心底感動した。
極上のアンサンブルには、指揮者の私もコーラスも大いに奮い立たされたものである。
「サンクトゥス」に於ける中島慎子さんのソロ・ヴァイオリンも絶品。
いつまでも聴いていたかった。
終演後、東京、神奈川、静岡、福岡など、遠路から駆けつけてくれた人たちも口々に満足を表明してくださり、胸を撫で下ろしたが、中でも嬉しかったご感想は、フォーレの演奏に参加されたオルガニスト・仲谷沙弥香さんの一言。
「教会にいるときよりも、神様に近いところにいた気がしました」
日頃、ご自分の教会でオルガンを奏でられている方に、私どもの演奏をそこまで感じて頂けたことは、まこと音楽家として本望である。
追記
今回は、ウィーンやバチカンでお世話になったバリトン・奥村泰憲君と共演できたことも嬉しかった。
彼の嘘のない精神、真っ直ぐな心の表れた美しいソロだったと思います。
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まとめtyaiました【教会にいるときよりも・・・】
吉備混第3回コンサートは大きな感動のうちに終了。コーラスは、2年の歳月にわたる稽古で大きな成長を見せてくれた。「技術以上に精神的な深みが出てきている」とは第1回からオル...