スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アントン・ブルックナー 聖フローリアン時代の音楽

ブルックナー愛好家には、堪らないレコードが到着!
題して「アントン・ブルックナー 聖フローリアン時代の音楽 Vol.1」
収録作品は、ミサ・ソレムニス、マニフィカト、及びふたつの宗教的独唱曲。

ユルゲン・ユルゲンス指揮
ハンブルク・モンテヴェルディ合唱団
イスラエル室内オーケストラ

DSC_0516.jpg

なんと言っても、ミサ・ソレムニスが霊感に溢れた傑作だ。ブルックナー30歳の清冽なる記念碑。聴きながらゾクゾクしどおし。
「どうせ、習作プラス・アルファだろう」と、高をくくっていた自分を激しく恥じる。番号付きの3つのミサに準ずる位置付けとしたい。
オーケストラの編成も大きくないので、予算的にも、今後、自分のコーラスでも採り上げやすい。何だか楽しみになってきた。

ユルゲン・ユルゲンス指揮のハンブルク・モンテヴェルディ合唱団の演奏も秀逸。日頃のルネサンス、バロック体験が見事に生かされた汚れのなさ。そう、ブルックナーの宗教作品には、この至純さが必要なのだ。

レーベルは、イスラエルのイェルサレム・レコード。はじめて知ったレーベルだ。1984年のデジタル録音で、プレスは英ニムバス・レコード。

ユダヤ教総本山のイスラエルで、カトリック作曲家のブルックナーのマニアックな作品が録音された、ということは、誠に興味深い。

このシリーズは、第2集まであるとのことで、急遽レコードを探すが流石に見つからず。
取り急ぎ、下記サイトにてCDを注文した次第。
それにしても、このマニアックな録音が、CDとしてリリースされているということだけでも驚異である。
ユルゲン・ユルゲンスの指揮で「レクイエム」を聴けるのは、本当に有り難い。
我が家のレコードでは、とても名曲に聴こえないので・・・。

The Bruckner Discography
http://www.abruckner.com/store/abrucknercomcds/BSVD0111/
※もちろん、第1集も購入できます。
 

久しぶりに

久しぶりに文春新書のための執筆に取り組んだ。
速筆の中野さんが動き出したからウカウカしていられない。

来年夏のビッグ・イベントのための勉強や準備など、やるべきことは山積しているけれど、何とか乗り切らなければ!

原点探しの旅 ~ 名古屋にブル8の神殿を

8日(月)体育の日の午後、母校・桐朋学園創立60周年記念演奏会「指揮者の祭典」を聴いた。

もともと、この日は墨田トリフォニーで、ハインツ・ホリガーをメインとする室内楽を聴く予定だったのが、
親愛なるフルーティスト奏者高野君より、「いま、リハ中だけど、凄い音がしている。聴きに来い」との緊急メールが入り、急遽予定を変更した次第。

12082801-209x300.jpg

一曲一曲の感想はさておき、本当に凄いサウンドだった。
弦の鳴りようとその豊潤の美は尋常でなく、このようなオーケストラは世界にも例をみないであろう。
チェロとコントラバスのラインがこれほどクリアに見渡せることも稀で、決して長いとは言えないリハーサルから、かくも弓の統一を実現させるのも、世代を超えて「同じ釜の飯を食った」戦友達の集いを思わせた。

「これが、桐朋語だよね」
と、口々に言い合う、出演者やサントリーホールに集った卒業生達の興奮ぶりはよくわかる。
しかし、悲しいことに、私は、一緒になって「そうさ、これが桐朋さ!」と胸を張る資格はない。
ひとつには、私の専攻が声楽であり、同じ大学に通っていたといっても、桐朋学園オーケストラとは無縁の学生生活を送っていたこと。
もうひとつは、殆どの学生が、斎藤メソードこそが唯一無二の指揮法であると信じ、小澤征爾を神の如く崇める校風の中で、私は完全なアウェイ。朝比奈、マタチッチ、クナッパーツブッシュなどと叫んでいる異端児であったこと。つまり、サントリーホールで聴いた音を「自分の原点」とは呼び難いからである。

そんなこともあって、9日以来、空き時間を見つけては、自分の原点探しをすることとなった。
朝比奈&NHK交響楽団のDVDボックスから、ブルックナー「4番」「8番」、ベートーヴェン「5番」を試聴したのである。
いやあ、これが実に感動的であった。
やっぱり、自分の魂の故郷はここにあるんだな、というのを強く実感。
音楽的にはいくつか首肯できない箇所もあるし、指揮法も真似できない。
しかし、この圧倒的な音、人間的な感動に於いて、いま、これ以上のものを探すのは難しいだろう。

桐朋の同級生達は「桐朋語を語り継ぎ、広めていこう」と語り合っていたが、私はその一員ではない。
私に出来ることは、この朝比奈的な精神を今の世に再現することではないだろうか?
未確定ながら、名古屋マーラー音楽祭で意気投合した素晴らしき仲間達とともに、ブルックナー「8番」を演奏する計画が持ち上がっている。
実現の暁には、名古屋の地に恐るべき音の神殿が建立されることとなろう。






祝!文春新書「新版クラシックCDの名盤」第4刷!

DSC_0304.jpg


文春新書「新版クラシックCDの名盤」(宇野功芳、中野雄・共著 2008年)第4刷の見本が届きました!
旧版から13年間も増刷され続けている、というのは、本当に有り難いことです。読者諸氏に心より感謝致します。
累計で何冊売れたのかは数えていないので、折をみて文春の担当者に確かめておきたいと思います。

なお、旧版しか知らない方は、質量ともにグレードアップされ新版を是非ご入手ください! 
特に私は、旧版の若気の至りを大幅に修正しております。

祝! 10,000視聴突破!

つい先日、YouTubeにアップしたスウィング ロビン6本の映像の視聴数合計が1,000を超えたとご報告したばかりですが、この度、私のこれまでにアップした全29本の総視聴数が10,000を超えました。

もとはと言えば、7月のマーラー音楽祭「8番」のオーケストラ・リハーサル風景。自分への記念と勉強用に録画した映像を、本番前の団員を鼓舞するためにアップしたのがはじめです。それが、思いのほか、多方面よりの反響があり、映像の力やYouTubeの影響力の大きさを実感したのでした。

現在の視聴数トップは、VOICE2001による信長貴富先生の「世界でいちばんおいしいパンケーキ」「春」の演奏で、7月17日からの2か月半で1,360を超す来訪者を数えております。
次点は、記念すべき初投稿 = マーラー:交響曲第8番オーケストラ・リハーサル風景(1)。
私にとっても、思い入れの深い映像です。直前まで録画するかどうか迷い、レッスンの数日前、意を決してハンディカムを購入したわけですが、思い切って正解だったと思います。
また、富士ベートーヴェンコーラスの映像が残っていたのも良かった!
やはり、記録というものは、その時の最善の形で残しておくものです。

いずれも、決してセンセーショナルな数字ではありませんが、リハーサル風景や女声合唱など、地味な投稿へのアクセスが絶える様子を見せない、ということは本当に嬉しいことです。
また、素晴らしき共演者への感謝も忘れてはならない、と思います。

今後は、長岡混声合唱団の定期演奏会(11月)、スウィング ロビンのファーストコンサート(12月)などの一部をアップ予定。

東京ジングフェラインの定期演奏会は来年になりますが、その前に女声合唱団 KIBI のリハーサル風景などもアップできたら良いなあと思っております。


プロフィール

福島親方

Author:福島親方

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
親方カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
ただいまの訪問者
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。